ヒバリーヒルズでティーブレイク

とーきち　パリ日記　2009.12　(5)

クリスマス。

そういえばちょうど一年前、クリスマスにパリに来ました。
まだセントレアからパリ直行便が飛んでいて、
飛行機の中から外を見たら、整備士の方々が、サンタクロースと
トナカイの着ぐるみを着て、手を振っていました。

今年はもう直行便はないし、少し早くにパリに来たので
そういったサービス（？）はあったのかどうかは残念ながらわかりません。

さて、こちらのクリスマスは祝日になるので、
お店や美術館など皆閉まってしまうので、とても静かです。
観光客は歩くしかない。

昨晩から降り続いた雨も、朝にはあがり、
とりあえず傘は必要なくなりました。
車も少ないので空気がとてもきれいで、オペラ座もぴかぴか

日本の元旦のようなものなので仕事もできないし、
「クリスマスはどこも休みで、教会のミサ巡りしかないよ」と言われ、
普段はなかなかそんな時間も取れないし、よい機会だからということで
観光客らしくノートル・ダム寺院へ。

大きなクリスマスツリーがきれい。

中ではもうミサが始まっており、荘厳な雰囲気。
信者さんは中央へ、観光客はその周りを・・・ときれいに分かれていました。
こういったミサに参加したのは初めてです。
パイプオルガンの音、賛美歌を歌う人々の声、こういった音が高い天井に反響すると
どういった感じになるか、よくわかりました。

歩くしかできないクリスマスの観光客なので、
次はサン・ジェルマン教会へ。

ノートル・ダム寺院のように大きくはないし、ミサも終わっていたので
静かでした。
本当はサン・シュルピス教会まで足を延ばしたかったのですが、
ミサ巡りを進めてくださった人が
「あそこは、何かいる。去年ミサに行ったら、帰りは腕が上がらなくて
大変だった！」とおっしゃっていたので、今回はやめました。

お清めの塩、持ってなかったし。

昨日はごったがえしていて歩くのも困難だったプランタンとギャラリーラファイエット前、
今日はさすがに人も少なく、ウィンドーディスプレイを楽しみました。
今年のテーマは、プランタンはゴージャス、ギャラリーラファイエットはジンジャーブレッドや
テディ・ベアを中心に、子供向けの、かわいいディスプレイでした。

プランタン。
今年はマトリョーシカがブーム？？？