オークションって? (3)
さて。ひととおりの情報を頭に入れました。
でも ・・・
カタログの写真だけでは心配ですよね?
実際に 作品を
自分の目で確認してみませんか?
大体 オークションというのは
オークション開催日前の数日間
「 下見会 」 を行います。
プレヴュー (preview) です。
多分 カタログを開くとすぐに
オークション開催の日時と
下見会のスケジュールが
書かれています。
うん。
ちょっと 足を運んでみましょう ・・・
さて、下見会場到着。
下見会は
誰でも入場できます。
ちょっとした展覧会の雰囲気。
カタログに記載されている作品すべてが
並んでいます。
作品には、カタログと同じ
作品番号 (ロット番号) がついているので
わかると思います。
中には 展示ケースの中に入っている作品もあります。
そういう作品が見たい場合は
近くにいるオークション会社のスタッフに
「 ○○番の作品を見せてください 」 と
声をかけましょう。
見たい作品が複数ある場合でも
基本 一点見たら一点返す。
これから販売する作品です。
扱いには気をつけましょう。
例えば 工芸品を見せてもらうときは
アクセサリーや時計をはずす、など。
ちょっとしたことですが
作品を大事に扱おうという姿勢がアピールできるので
「 ん? この人 慣れてるな? 」 と
思われる・・・・・かも???
さて、せっかく作品を間近で
しかも手に取ってみることができるので
自分の目で
コンディションをチェック。
自分の目で納得できるまでみてください。
もちろん
そこのスタッフの方に
自分が持っている疑問点など
質問してみるのもよいでしょう。
情報収集の一環ですし
勉強になりますよ。
カテゴリ : 番頭日記
テーマ : 展示会、イベントの情報
ジャンル : 学問・文化・芸術