新版画
江戸時代の浮世絵版画の良さは絵師・彫師・摺師の完全分業体制です。
大正期 渡辺版画店の渡辺庄三郎は
版元として その技術を生かして
芸術性の高い木版画つくりを目指しました。
伝統的な浮世絵の題材(美人・風景・役者・花鳥)を
描くにふさわしい画家を見出だし
構図、色調、摺りに工夫を凝らしました。
大正・昭和初期に制作されたこれらの作品は
『 新版画 』 と呼ばれ
日本のみならず 欧米でも人気を博しています。
-日本の風景・美人・花鳥-
大正・昭和の木版画展
6月22日(水)~28日(火)
松坂屋名古屋店 南館6階美術画廊
カテゴリ : 企画展
テーマ : 展示会、イベントの情報
ジャンル : 学問・文化・芸術