とんぼ玉・ランプワーク展 2010 (5)
田上恵美子さんの作品です。
作品タイトルは、『綾(あや)』。
伝統工芸の截金(きりがね)細工のように
玉に幾何学模様を浮かび上がらせているからだそうです。
作品もタイトルも美しいですね。
田上さんからのコメントです。
『永遠でありながら、はかないガラス。
ガラスは私にとって‘命そのもの’です。
今日目にすることが出来た、
素晴らしい空、風、土、水、命…。
その美しさの断片を、ほんの少しでも
蜻蛉玉に留める事が出来たらと思います。』
田上さんの作品は 金箔の使い方に
特徴があります。
何種類もの金を混ぜて(!!!)
独特の金色をだしたり・・・
また 作品のタイトルも
作品に合った とても美しい
日本語が使われています。
でも あえて田上さんの作品を
横文字で表現すると
「スタイリッシュ」 だと思います。
私見ですけどね。