日本の現代ガラス作家 (4)
さて 「煌きをとどめるかたち」 と「とやまのガラス 卓・花・飾」 展、
お客様の反応は?
みなさん 「きれい!」 「おもしろい!」
「はじめてみました」 ・・・と
とても興味深くご覧になってくださいます。
特に アートピースの展示である
「煌きをとどめるかたち」 に関する感想は
好意的なものばかりです。
アートピースをひとつの 「造形」 として捉えると
ガラスという素材での 「造形」 にはまだまだ限りなく
可能性があると感じます。
「造形」 に 「光」 と 「色彩」 も
加わるのですから!!!
いろいろな方とお話をしていると
まだまだ 「ガラス」 という
素材だけで捉えている方がほとんどで
「造形芸術」 の中の素材の一つ・・・
という捉え方はされていません。
その部分に アートピースを制作する
ガラス作家さん達の今後の方向性が
あるように感じるのですが、いかがでしょうか?
ガラスならではの形や 表現方法も
無数にあると思います。
その一方で、自分達の役割は
少しでも多くの場所で
いろいろな方に作品をご覧になっていただける
環境作りをするということではないか、と
考えています。