番頭 その後
ちょっと前に 『番頭』 について書いた。その後 「番頭って、なに?」ときかれることは
なくなった。
そのかわり・・・
「お風呂屋さん?」 ときかれるようになった。
・・・???

確かに 『番頭』 で調べると
「銭湯で番台にいるもの。また広く三助などもさした。」
(広辞苑より抜粋) という意味も、ある。
ちなみに 『三助』 とは・・・
下男の通称。
後には 銭湯で風呂を焚いたり浴客の体を洗ったりする男。
(広辞苑より抜粋)
三助の名前の由来も
「釜たき」、「湯加減の調整」、「番台業務」の
『三』つの役を 『助』けたため その名がついたとか。
江戸時代には、広く下男・小者などの奉公人のことも
さした、というから 広い意味での 「奉公人」 かな。
自分も勉強不足で、
「銭湯にいる人 = 三助」 だったし、
この業界では普通に使われているから
何の疑問も持たなかったけれど
一般的に考えたら、ドラマでも出てくる
「銭湯にいる人 = 番頭」 のイメージが
強いかもしれない。
そうなると・・・
プロフィールに 『番頭』 と書くのも 考えものかな・・・?
