ガレ 入荷しました

ガレ 風景文花器 入荷しました

この作品は 白地に黄色、青色のガラスを被せ
エッチング(酸化腐食)によって風景を浮き彫りさせています。
時期は、春。
近くの花屋さんにスイトピーがあったので
一緒に飾ってみました。
ちなみにスイトピーが活けてあるのは
佐々木伸佳さん レース模様の花器です。
佐々木さんのつくりだすレース模様は
均等でブレがなく、とても美しい。
ついでに木蓮も。
家の木蓮が一気に咲きはじめ、
私も大好きな花のひとつなので
適当に切ってきたものの・・・
枝ぶりがあまりにもユニークで、
苦肉の末、こういった形に。

それでもなんとなく恰好がついているから、すごい。
器の力か???
活けているのは、室町時代 瀬戸の匣(さや)です。
匣(さや)とは、窯詰道具のひとつで
窯の焼成時に焼き物を保護し、効率よく窯に積み上げて
焼くための容器のこと。
こうすると ちょっとおしゃれでしょ?
木蓮の下、棚に小さなガラスが見えますか?
これは 面高のり子さんの一輪挿し。
大きさも2cmくらいから、大きくても5cmくらい。
ちょうど春先の野の花を活けるのにぴったりです。
今活けてあるのは パンジーです。