味覚と 『目』
痛風仲間が多いくらいだから、この業界 美食家、グルメが多いように聞こえるかもしれないが
単純にそれだけではない。
確かに食べることが好きな人は多いし、
同業者同士が集まると
「どこそこの何々がうまい」と食べもの談議に花が咲くことはしばしばである。
ただし、実はこれが 「くせもの」 なのである・・・
美味しい店を紹介してくれ、とか
どこか連れてって、といわれたときはご用心。
ジャンルは和食・中華・洋食、なんでも問わないが
連れて行ってもらった店の味 = 連れて行ってくれた人の味覚、
つまり 「こいつの舌はどの程度か」 と計られているのです。
背筋がゾッとしますよ~。
ウマイ、マズイはもちろん個人の好みなので それは置いておいて。
「違いがわかるか」、「こだわりがあるか」どうかが
問題となります。
この場合 価格は関係なし。
以前、違いのわかる人が次々と登場する コーヒーのCMがありましたよね。
味覚と、ものを見る「目」を同様に考えるのです。
「舌も目も肥えている」 といいますよね。
味覚の鋭い人は 「目」も高い (目が利く)というわけ。
一脈通じるものがあると思います。
あ~、だからやっぱり痛風の人が多いのね!
といわれそうですが・・・ もごもご。
カテゴリ : つれづれなるままに