痛風の話
痛風とは『動物性蛋白、ことに核酸摂取の過剰により
足・手指・膝関節などに尿酸塩の沈着を生じて
発作性激痛を反復する疾患。
30、40歳代の飽食する男性に多い』 (広辞苑より抜粋)
要するにぜいたく病、昔から王様の病気とも言われてきた。
そういえば、私も患ったのは35歳の時だった・・・
実はこの業界、痛風仲間が多い。
痛風経験者とわかると、皆一様ににやり、と笑い
「おまえもか!」という感じの連帯感が生まれる。
人からは
「毎日うまいものばかり食べているからだ」とか
「贅沢して車ばかり乗ってるからだよ」などといわれる。
しかし一言! 言わせてもらうならば、
従業員が多い大店は別として 通常は個人、
または従業員含めて一人か二人・・・というところがほとんど。
そしてこの仕事は 『待ちの仕事』。
お客様を待つ、品物を待つ・・・
日がな一日待つわけだから、運動量も多くない。
そうなるとストレス解消や気分転換は 「食事」 しか、ない。
痛風となるのは、必然。(・・・)
はたから見ると
「座っているだけで商売になるとはうらやましい」ようですが、
実は孤独で、(口)寂しいものなんですよ。
カテゴリ : つれづれなるままに